高級クラブのママにインタビュー!一流の男に共通する3つの特徴

20代前半から高級クラブで働き、ホステスとして徐々に人気を獲得。
今では高級クラブのオーナーママに上り詰め、今尚多くの男性を魅了。
そんなママに、一流の男に共通する特徴を聞きました。

身につけているものが「高いか」より「綺麗か」

「男性が身につけているものは必ず見ます。
どのようなものを身に纏っているのか、そこに一流であるのかどうかが現れますから。
ただ、こう言うと高級なものを身につければそれでいいと考える男性も出てくるもの。
私たちは、単に高いものかどうかのみでは判断していません。

そう語るママ。それはどういうことなのでしょうか。

「高いものは、お金を出せば手に入れることができます。
でも、品性はお金では買えません。一流の男性は品性で作られるものであり、それがやがて高級なスーツや時計、カバンや財布などへと化けるのです。
つまり、いくら高級ブランドで身を隠しても、それらが汚れていたり擦れていたりすれば、その途端に品性がないと判断せざるを得ないでしょう。」

品性が一流の男性を作り上げるというのは、若いうちから高級クラブで働くママならではの視点かもしれません。
さらにママは続けます。

「逆に、身につけているものが決して最高級ではなくとも、美しい状態に保たれていれば、私たちはその男性に品性を感じることができます。
「いずれかは一流の男になる」と感じるしかありません。」

現在の姿勢が将来へと繋がると話すママ。
やはり男性を見る目は普通の女性とは違います。

「私たちホステスは、「高いかどうか」より「綺麗かどうか」で男性の品性を見極め、一流か否かを判断しています。
男性方には、是非その点を意識しながら自分磨きをしてもらいたいものですね。」

部下やスタッフの前で威張らない

身につける以外のもので、一流の男性の特徴は何かを聞きました。

「身なりも重要ですが、やはり一流の男性は、威張った態度を見せない器量の大きさや余裕を持っています。

具体的に、どのような状況でどのような態度振る舞いをしているのでしょうか。

「例えば、ご自身の部下などを連れて来店してくださる際、一流の男性であれば決して部下に対して偉そうな態度を取りません。
逆に部下を気遣い、リラックスして過ごせるよう配慮すらしています。
自慢話をすることもなく、自分だけがホステスを独占しようなどともしません。
それどころか、その場の雰囲気を和ませ部下も馴染んできたら、そっとお店を後にします。上司がいたら部下も心から楽しめない、それをわかっているのでしょう。
帰り際に「あとはよろしく」と告げて帰る姿を見せられたら、恋心に近いものを抱かざるを得ません。」

良いところを見せようと張り切ってしまいそうなものですが、自身はあっさりと姿を消す。
確かに一流の男性にしかできないようなことでしょう。

お店のスタッフにも、一流の男性は気を遣ってくださいます。
若い男性スタッフにも気さくに話しかけ、ここでも決して威張りません。
スタッフが多少失敗することもありますが、そんな時でも感情的にならず、許してくださいます。
時には励ましの言葉などをさりげなくかけて帰るお客様もいて、そのような男性はまさに一流であると、私たちは感じるわけです。」

高いお金を払っているんだから最高の接客をしてもらって当たり前、という意識を持つこともなく、誰に対しても高圧的な態度を取らないことが、一流の男性の条件となりそうです。

「そのような男性たちは、例外なく成功しています。
人心掌握術のようなものを心得ているのか、それともただただ心の広い方なのかはわかりませんが、一流の男性たちに共通する特徴であることは間違いないでしょう。」

にこやかで人との壁を感じさせない

「仕事のできる、そして経済的にも成功している男性は、やはり、にこやかである印象が強いです。
常に笑っているというわけではありませんが、険しい表情になることはありません。
柔和な表情で座り、どのようなホステスの話でも、非常に柔らかい雰囲気で聞いています。クラブで働く女の子たちは、そうした男性に安心感を抱くのでしょう。
その場の雰囲気もよくなり、女の子全員からの評価も上がることに繋がるんです。」

と、ママは語ります。一見、「本当に成功している人なのか?」と思ってしまうような男性こそ、実は一流なのかもしれません。

「そのような男性は、壁を全く感じさせません。
誰であってもすぐに距離を縮めることができる、そんな能力を持っているように感じます。
実際にそうなのでしょう。例え狙ってそのような雰囲気を作り上げていたとしても、一流の男性であることには違いありません。
女の子たちがリラックスしながら話せるわけですから。
一流の男性は、どのような話でも広げることができる、そんな余裕も持ち合わせていますね。他の男性では広げようのない話であっても、それがホステスの精一杯のフリだと感じれば、男性は上手に話を広げ、その場を盛り上げてくれるんです。
にこやかで壁を感じさせないという特徴が、こうした盛り上げにも繋がるのでしょう。」

自らが雰囲気を作り上げられる男性が一流である、そう言ってもいいのかもしれません。
シンプルですが、とても重要な特徴であると言えそうです。
でも、”シンプルだからこそ難しい”と、ママもそう語ってくれました。

「言葉で表現すれば簡単なことに聞こえるかもしれませんが、こうした特徴を全て持ち合わせている男性は実に少ないです。
だからこそ、私たちは、そのような男性を一流だと感じるのではないでしょうか。」

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